文化財で挙げるおふたりらしい結婚式
ご職業柄、“歴史的建造物”で挙げる結婚式をご希望されていた新郎様新婦様。昭和9年に誕生し、登録有形文化財として歴史的価値が高い九段会館テラスを、ご自身の晴れ舞台にお選びくださいました。和と洋を織り交ぜた『帝冠様式』で造られたデザインは、他では味わえない雰囲気を醸成。おふたりのあふれるセンスや個性を、九段会館テラスに映し出されました。
ゲストへの想いがあふれた準備期間
ゲストへの感謝の気持ちを胸に、熱心にご準備を進めてくださった新郎様新婦様。ご自身の経験を活かしながら、おふたりならではの視線で会場をコーディネートされました。さらに手作りのペーパーアイテムやムービーで、おふたりらしさを表現。九段会館テラスの魅力を、最大限まで引き出すような空間作りを意識されました。
新婦様の美しさを際立たせるウエディングドレス
純白のウエディングドレスを身にまとい、その美しいお姿をお披露目された新婦様。挙式の前には、九段会館テラスの館内やガーデンにて写真撮影を愉しまれ、ドラマティックな一枚を残されました。ドレスのトレーンよりも長い繊細なロングベールは、エントランスの階段とも好相性。どの角度から見ても麗しい新婦様ドレス姿は、ゲストの皆様を魅了しました。ひとつひとつの所作に想いをこめ、祝福に満ちた空間で誓われたおふたりの永遠の愛。自然と笑みがこぼれるような、あたたかく印象深いセレモニーとなりました。
ゲストを惹きこむ会場コーディネート
披露宴会場は九段会館テラスの雰囲気を最大限まで活かし、おふたりのセンスあふれるコーディネートに。パッと目を惹く鮮やかなダリアが圧倒的な存在感を放ち、黄色のモカラやパンパスグラスが秋らしさを演出。様々なフォルムの小瓶にフラワーを生けることで、ワンランク上のコーディネートが実現しました。ウエルカムスペースにも手作りアイテムや季節感をふんだんに採り入れ、おふたりの表現する世界観に浸るゲストの皆様。スクリーンにオープニングムービーが映し出されると、一層心を躍らせているご様子でした。
交流を深める色とりどりのおもてなし
ゲストとの時間を思う存分愉しみたいとあえて衣裳チェンジはせず、ブーケやアクセサリー、ヘアスタイルをチェンジされた新婦様。高めのポニーテールにはベロアリボンを結び、大人可愛い印象に。秋らしいブーケは、お手元を華やかに彩りました。そして、おふたりの感謝の気持ちを伝えるおもてなしとして、デザートビュッフェをご用意。和と洋を織り交ぜた色とりどりおもてなしは、ゲストにも大好評。リラックスした雰囲気で、ご歓談や写真撮影を愉しまれていました。
ご家族と通わせる心と心
披露宴の結びでお届けしたのは、ご家族への「ありがとう」の気持ち。想いを綴った手紙とともに、子育て感謝状を贈られました。今日と言う日を迎えるまで、常にゲストのことを想われながらご準備くださった新郎様新婦様。そんなおふたりの愛情が伝わる、あたたかな一日となりました。