歴史薫る空間と珠玉のフレンチでおもてなし
昭和9年に創建され、数々の昭和史に名を刻んできた九段会館。昭和・平成と時を超え、令和4年、九段会館テラスとして新たなスタートを迎えました。昭和当時の風合いを活かしつつ現代のエッセンスをちりばめた空間は、他の結婚式場にはない特別なムードを醸成。王道とはひと味違う結婚式を理想とされていたおふたりにとって、九段会館テラスはぴったりな場所でした。さらに決め手となったのは、おふたりにご試食いただいたお料理。ゲストに珠玉のフレンチをお愉しみいただき、おふたりの感謝を表現する場として、九段会館テラスをお選びくださいました。
心の距離を近づけるゲスト参加型の結婚式
“ゲストと一緒に愉しむこと”を軸に、進められた結婚式のご準備。あえて演出数を控えめにし、おひとりおひとりとの親交を深められるようなお時間を設けられました。挙式スタイルは、人前式をご選択。ゲスト参加型のセレモニーを採り入れ、大切な方々との心の距離が一段と縮まる結婚式を意識されました。
ゲストにあたたかくサポートしていただいた人前式
挙式は、九段会館テラスのエントランスにて。たたずむだけで絵になるような歴史薫る空間は、新郎様新婦様の美しい晴れ姿をひときわ輝かせる舞台に。新しい門出にふさわしい穏やかな空の下、ゲストとの特別な一日がスタートしました。誓いのことばを問いかけるのは、おふたりそれぞれの妹様と弟様。唯一無二の存在であるご兄妹・ご姉弟だからこそ、一層想いのこもった誓いのひとときなりました。指輪交換シーンでは、おふたりのもとへ“指輪を届けるお役目”を決定するサプライズリングボックス演出を。重要なお役目を託されたゲストは喜びの表情を浮かべながら、指輪と一緒に祝福のお気持ちをおふたりのもとへと届けられました。ゲストにもご協力いただいたことで、あたたかさでいっぱいに満ちたエントランス。おひとりおひとりの心を動かした、印象深いセレモニーとなりました。
Autumn&Casual
披露宴会場は、深まる秋をイメージしたカジュアルなコーディネートに。当日お召しになる衣裳にもマッチするよう、トータルコーディネートを意識されました。ゲストによる乾杯のご発声で、華やかにスタートした祝いの宴。新郎様新婦様がこだわってご選択されたお料理を味わいながら、おふたりとゲスト、そしてゲスト同士でも会話に花を咲かせているご様子でした。
『新郎新婦クイズ』でゲストと大盛り上がり
披露宴の前半を盛り上げるのは、新郎様新婦様にまつわるクイズ演出。大学時代からお付き合いのある共通のお仲間に、改めて自分たちを知って欲しいという想いをこめて実施されました。ゲスト同士の距離もグッと縮まり、会場はまるで同窓会のような雰囲気に。正答率の高かったゲストにはプレゼントをご用意されるなど、大いに盛り上がったワンシーンとなりました。中座シーンでは、それぞれお祖父様、お祖母様にエスコートいただきながらご退場。固く繋がれた手と手に、あたたかな愛情が感じられました。
新婦様を輝かせる運命の一着
お色直し入場では、ディープグリーンのカラードレスにお召し替えされた新婦様。エレガントさをただよわせるカラードレスと、スモーキーカラーのブーケが互いに引き立て合い、可憐な新婦様のお姿を一層美しく魅せました。入場後は、ゲストテーブルを周るフォトラウンドのお時間に。大切なゲストに心からの感謝を伝え、ゲストもまたおふたりにあたたかな祝福の気持ちを贈られていました。