レトロで厳か。安心してゲストへのおもてなしができる会場を
レトロで趣のある雰囲気をお好みのおふたりは、そのイメージにぴったりと合う結婚式場を探していらっしゃいました。そんな中、インスタグラムで「九段会館テラス」と出会い、歴史ある建築美と上質な空間に心を惹かれたことが、ご見学のきっかけとなりました。
九段会館テラスは、昭和初期に建てられた重厚感のあるクラシックな建物を現代的にリノベーションした会場で、荘厳さと温もりが絶妙に調和した空間が魅力です。高い天井と大きな窓から差し込む自然光、そして歴史的なディテールを残した内装が、特別な一日をより一層美しく彩ります。
また、おふたりはカトリック教会での挙式もご検討されており、由緒ある「カトリック神田教会」での厳かで神聖なセレモニーが実現できることも、大きな決め手となりました。
また、挙式にあたり、教会側でも丁寧に打ち合わせを行ってくださるという安心感も決め手に。経験豊富なスタッフによるきめ細やかなサポート体制が整っており、おふたりにとって大切な一日を安心して迎えられる環境が整っていることが、決め手のひとつとなりました。



大切な人との時間を、何より大切に。おふたりの想いが息づく、心あたたまる結婚式を目指して
「自分たちの結婚式は、ゲストの皆様との歓談の時間を大切にしたい」という強い想いをお持ちだったおふたり。
その想いを形にするため、打ち合わせでは当日の進行や演出を一つひとつ丁寧に決められ、ゲストの皆様がリラックスしてお過ごしいただけるよう、時間の流れや空間の使い方にも細やかな工夫を重ねていかれました。おふたりらしい温かさが伝わるひとときとなるよう、心を込めてご準備を進められました。



歴史ある教会での厳かな誓い。ご親族との心静かな時間を大切に
おふたりが永遠の誓いを交わされたのは、1874年に創建された歴史ある「カトリック神田教会」。東京都内に現存する教会の中でも特に長い歴史を誇り、ゴシック様式の美しい建築と静謐な空気が特徴的です。時を超えて受け継がれてきた神聖な空間は、おふたりにとっても、ご家族にとっても、かけがえのない記憶となる場所となりました。
厳かな雰囲気の中で挙式が執り行われたのち、ご親族の皆様とともに、九段会館テラスへとご移動。重厚感のある会場の前で記念写真を撮影し、温かく落ち着いた雰囲気の中、ご親族との大切な時間をゆっくりと過ごされました。
おふたりにとっても、ご家族にとっても、心に残る穏やかな節目となりました。



ご縁に感謝を込めて。ゲストへの愛があふれる和やかな披露宴のスタート
格式と歴史を感じる教会で永遠の愛を誓われた後は、九段会館テラスにて、大切なゲストの皆様と心温まるひとときを過ごされました。
披露宴のスタートをより和やかにするため、お二人は乾杯前にユニークな演出を取り入れられました。司会者が「お互いの第一印象は?」「ゲストの皆様へ一言お願いします」といった質問を投げかけ、お二人もお話しする形でプロフィールを紹介。
さらに、ゲストの皆様を紹介したうえで乾杯へと進むことで、会場全体が一体感に包まれ、温かくリラックスした雰囲気の中で披露宴が始まりました。



おもてなしに遊び心を!心通うゲストの方々とのご披露宴
「ゲストの皆様としっかりお話しがしたい」というおふたりの温かな想いから、披露宴では2回のテーブルラウンドを取り入れられました。
まずはウェディングケーキのセレモニー後、おふたりが各テーブルをまわり、プチギフトを手渡しながら、一人ひとりに感謝の気持ちを丁寧に伝える時間を設けられました。直接言葉を交わしながら心を通わせるこのひとときは、ゲストの皆様にとっても忘れられない思い出となったのではないでしょうか。
このプチギフトの中には、実はトランプのカードが1枚ずつ入っており、ここにおふたりの“遊び心”が込められていました。再入場後、おふたりが引いたカードと同じ絵柄を持つゲストには、特別なプレゼントを贈呈。予想外の楽しい演出に、会場中が笑顔と歓声に包まれました。
披露宴の締めくくりには、おふたりそれぞれから心を込めたご挨拶があり、感謝と喜びに満ちた披露宴は、あたたかな余韻とともに幕を閉じました。



白い花と灯るキャンドル。おふたりのセンスが息づく、上質な空間づくり
披露宴の会場装飾にも、お二人のこだわりが込められていました。クロスやナフキンの色もご自身で選ばれ、全体の色合いを統一することで洗練された空間を演出。
新婦様が特にお好きな「白い花」を基調にし、それを引き立てるようにブラックのテーブルクロスを選定。さらに、メイン席やゲストテーブルにもキャンドルを配置し、温かみのある落ち着いた雰囲気を演出しました。上品でシックな空間の中、ゲストの皆様と心温まる時間を過ごされました。


